マンションの耐用年数って本当に気にするべき?プロが解説

query_builder 2025/04/27
マンション空き家マンション売却
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こんにちは!COCOマイホームの町田です。


購入、売却を問わず、良くご質問をいただく「耐用年数」という言葉。


特に中古マンションを探している方から、 「築30年だと、もうダメですか?」


「住宅ローンに影響しますか?」 といったご質問をよくいただきます。


結論から言うと、「耐用年数=住める年数」ではありません。


そもそも耐用年数とは?


「耐用年数」とは、税法上の減価償却をするために設定されている年数のことです。


たとえば、鉄筋コンクリート造(RC造)のマンションなら、法定耐用年数は47年。


この年数は、あくまで"税務上"の目安であり、建物の寿命そのものを示しているわけではありません。


実際には、築50年、60年を超えても、 きちんとメンテナンスされていれば快適に住み続けられるマンションはたくさんあります!


なぜ「耐用年数」が話題になるのか?


耐用年数が話題になる理由の一つには、 住宅ローン審査やリフォーム費用に影響することがあるからです。


たとえば、 ・築年数が古いと、ローンの借入期間が短くなる場合がある ・リフォームや大規模修繕の必要性が高まるこうした事情から、「築古マンション=リスクが高い」と思われがちです。


でも、これはマンションごとに大きな差があります。


共用部分の修繕がしっかりされているか、管理組合がきちんと機能しているか、 こういった**「中身」**を見ることが何より大事です。


じゃあ、何をチェックすればいい?


中古マンションを購入する際に、耐用年数以上にチェックしたいのは次のポイントです。

✅ 長期修繕計画がしっかり立てられているか

✅ 積立金が十分に確保されているか

✅ 大規模修繕工事の履歴があるか

✅ 建物の劣化診断や耐震診断の結果


これらをプロの目線でチェックすることで、 安心して長く住める物件かどうかを見極めることができます!


マンションの「耐用年数」という言葉に振り回される必要はありません。


大切なのは、「現状のコンディション」と「これからの管理体制」。


物件の表面だけでなく、 こうした**"見えない部分"**も丁寧にチェックして、 安心してお取引が出来るよう心掛けております。


COCOマイホームでは、お客様に寄り添う不動産会社として大切な資産を安心・安全な取引する事をお約束いたします。  


天王町駅より徒歩3分、保土ケ谷駅より徒歩7分。


横浜市を中心に相場の仲介手数料よりも格安の事務手数料で売却を承っております!    


まずはお気軽にご相談ください!


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